例によってご無沙汰です。(この日本語変?)
きょうはまじめに私のPC環境のお話。
私の制作方式は
Hard Disk RecorderーProTools MacG5
MidiーLogicPro8 Mac G4
というのが基本です、・・・でした。
ところがG4が寄る年波に耐えかねて、悲鳴を上げつつ落ちまくります。体力はまだまだとは思いますが、なにせLogicが重い。Midiだけならなんとかなってもこのご時世。アウトボードのシンセ類を使う頻度が極端に減りました。まあ再現性と利便性と私の年を考えれば当然といやあ当然なんですが。
例えば利便性とか私の年というか体力に関して具体的にどういう事かと言いますと、
シンセを扱うには、やれ配線、やれノイズが乗った、音色エディットしよう、あれ?Midiが行ってないなあ、あ、後ろいじったら電源抜けちゃったよ、ファンに埃詰まってらあ、ジャック磨かないと、電源ケーブル変えたら音変わるらしいぜ、OYAIDEより○○○のほうが高いけどぬけがいいみたい、今度のKorgいいみたい、なんて金と手間と体力がいることばかりです。
ところがソフトシンセたるや、インストールさえしておけばノイズの心配、配線、メンテの労力、一切要りません。おまけに安い。(;^_^;)
で、この頃の私はソフトシンセ依存症に陥っています。こうなると満足に働けなくなったG4君には申し訳ないんだけど、いよいよ肩たたきの時期が来てしまったかなと考えました。
次なる機種の選定にはずっと私の機材のアドヴァイザーであるhttp://sounduno.com/の宇野さんに相談し、あれこれ環境案を出していただいたのですが、最終的にMacBookProに決定しました。Logicが問題なくフルパワーで使えることと、その他WinでやってたこともMacに移行可能なこと、あとこれが一番大きかったのですがデザインです。Winではどうしてもこのデザイン面でマックには見劣りがし、唯一許せたのがVAIOですから。
これにより今までNoteとして使っていたVaio typeSは息子へお下がり。
ついに我が仕事部屋にはWin環境がなくなりました。(ただしこれは正確じゃなくて実際にはVienna InstrumentsとGIGA Studiox2の計3台はカスタム機でWin環境ですが、楽器以外のことには使用しないので。)
思えば私の最初のPCはMac ⅡCi。それから今日まで(OS6.x.xからLeopardって事です。)職業柄Macは欠かしたことがなかったのですが、Windows95以来のWin環境が急になくなるってのも少々不安ですね。
でもIntelMacのこの時代、まだこの環境で1週間ですが、さほど不便を感じたことはなく、いまのところ至極快適で気に入ってます。今までは制作以外にMacは使わなかったので、さしてO.S.xの多彩な機能には興味がなかったのですが、レパードの環境下「.Mac」の便利な機能もあれこれ浦島太郎状態で楽しんでます。