この頃飲むというと「ハイ・ボール」しか飲みません。
それも、悲しいことに根っからのぶれないスペンサーのような
「ウィスキー・ソーダ派」というのではなく、あれ・・・、
そう小雪派なんです。ゴスペラーズのアカペラに耳を止めてからのハイ・ボール派。
CMってすごいですね。
作り方は自己流です。
サントリーの推奨は1:3、つまりウィスキー1に対してソーダ水3ですが、
私はもっと薄く1:4くらいが好きですね。
1.最初にウィスキーを冷凍庫に入れておいてとろとろの状態に。
2.スペンサー流に背の高いグラスにおいしい氷を一杯に。
3.そこにとろとろウィスキーを流し入れ
4.上からソーダを注ぎますが、一度に一カ所から入れると、ウィスキーが上に浮いてきてしまうので、そーっとグラスの口を一周するように注ぎ入れます。この時上がってこようとするウィスキーを押さえ込むように注ぎます。こうすることによって余りかき回さなくても、マドラーをくるっと一回しするくらいでうまく混ざります。(小雪さんは一回しした後すっと上にマドラーを引き抜いていましたが、私的にはこれだと余りうまく混ざりません。技が足りないんですね、私)
5.気分によってはレモンをチュッと香らせます。ただ私は滅多にレモンは入れませんが。
多分ウィスキー好きの人には噴飯ものの薄さだと思うますが、私はこれが好き。
和物、洋物、中華もの、相手を選ばない親和性の高いこのハイーボール。
確か子供の頃によく目にした「ハイボール」という看板を思い出します、この年頃のオッさんは。
夜な夜なBill EvansをBGMに、このハイボールを手にしながら「年取りましたあ。」とひとりごちています。